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水墨画 蓮

蓮の花を見る機会ってあまりないですね。お寺とか、名所も微妙に都内から離れているところ。。朝早く行かないと。。思うとなかなかいけません。

上野公園の不忍池は蓮の花観察に絶好の場所です。蓮の花と葉で、池が覆われていて、水面は見えません。冬行くのとすっかり景色が変わっていて、びっくりです。

水墨画の蓮の絵は、たいてい線描きになってます。これはつまらない・・・日本式の水墨画にグッとくるのは、一筆で濃淡と形を描くところ。彫刻が石からなにかを削り取るのと同じく、紙から一筆でなにかを削り取るところだと思います。私も蓮の絵を線描きでなく描きたいと思いました。

蓮の花、葉っぱも・・・とても大きいです。古代の風景、始祖鳥とかが舞っていた時代の植物はこんな感じかなと思います。古代の風景、厚みと大きさが紙から浮かびあがるまで・・・一番難しいのは、こちら側に向いている花びら。何回描いても完成がありません。

結局、何回も描くうちに、向こう側の花びらは、省略してしまいました。。どうでしょう。

水墨画 鯉 昇鯉?、登竜門

四谷のホテルニューオータニにある、綺麗な日本庭園。そこに、滝と池があって、鯉がたくさんいます。錦鯉。鯉について調べると、錦鯉は日本で生まれたものだそうです。原産は、中国。灰色の原種は、いかにも泥の中にいそうなお魚です。

どんな環境にも適合しやすいお魚。改良を加えられた錦鯉は体高が高く、もともとの灰色ぽい種類はメリハリなく長い体。江戸時代の鯉の絵を見ると、そんな感じ。

国立博物館に、水墨画の登竜門の絵があり、口がおおきくて印象的です。よかったら。

登竜門は、鯉が滝を登って、龍になるという中国の昔の話からでた言葉です。。。

これは、江戸時代のだれかの絵を元にしてます。ロンドンで買ってきた「Haiku」という俳句の英訳と江戸時代の浮世絵とかが見開きに載ってる本でした。

ロスとかロンドンに行くと、日本の昔の絵の大型本(よく高級リゾートのロビーとかマンハッタンのアパートの玄関とか、においてありげな)がたくさん売っていて、しかも大抵、”SALE”・・・そこまで売れないんでしょうねぇ、安いので、たくさん買いこんで参考にしてます。

エラの横のひれの付き方が独特。

目が大きいのか小さいのか。。鯉のぼりとかでもデザイン化されているのでそういうのを参考に。

ひげは2本です。口は上唇が堅く1本気な感じで。

うろこは、悩みどころですね。リアルに描くというより、錦の模様を墨をボタッとおとして誤魔化しましょう。

他の鯉の墨絵は画像をクリックしてください

水墨画 雪景色

紙の色が水墨画で最大限の白です。

雪の白を最大限表現するには、河を最大限黒くするしかありません。

白さの強調には黒を。対比を使った表現方法です。

レンブラントの「ヤン・シックスの肖像画」、赤いコート、金色のボタンなど目立つところはたくさん指摘されてますが、自分の目に最初に飛び込んだのは、襟の白さでした。墨絵のやりすぎでしょうか。顔を強調するように見えました。

Goldfish Ink Drawing Sumi-e

Kids here used to have goldfish breeding in an old brazier, which was dumped in a backyard. At the beginning of the summer vacation, they came to see goldfish and to give foods every morning. But when the summer has gone, they almost forgot about these tiny fish. And in the autumn festival season, they got fun for "Kingyo sukui", catch goldfish, but it didn’t helo to recall their goldfish.. The next spring comes, they happened to find goldfish growing in mossed brazier. die hard fish.

How to draw goldfish with sumi ink.

Sumi-e is kind of vague art. You don’t seek the reality as much as 3D motion pictures do like "Beowolfe". Sumi-e art has its own way to come across the actual fish, flower or animals. The way for it is omitness. When you see paintings, you figure out what it is with the reflection of your memory which you have seen. Each memory of goldfish would be different one another, so the omitness would show up different on the paper. My memory of goldfish is red and gold bodh and a long tail fin. I exggerate that part and omit to depict other part. If it still looks goldfish to you, it would be succesful. Sumi-e is not the mirror art at what you see, but the talking with your mind art. You don’t need mind your goldfish looks like others, just listen your mind and take a stroke.   

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ロサンゼルスの日々再び ミシュラン3つ星「メリッサ」

日本でミシュランが騒がれてた12月離日した。ロスで映画プロデューサーの卵として修行中の一葵君(宜野座一葵ブログ)が連れてってくれたのが、ロサンゼルス版ザガット3つ星の「メリッサ(Melisse英語です)」。満点30点のうち28点取っている3店舗のうちのひとつ。ちなみに、他2店は日本食レストラン。

メリッサでメニューを開けて驚いた。1ページめは、「KOBE BEEF」の色々な料理。他のも「JIDORI」「KANPACHI」とか。日本でいえば、創作和食の店で出すような料理がならぶ。「KOBE BEEF」を頼もうとすると、ウェイターに「実は神戸牛じゃない。神戸風のビーフなんだ」という説明をされた。。。。

日本のフレンチで、こんな料理だすところは、3つ星どころか、フレンチとは言われず、創作和食だとカテゴライズされ、異端扱いされるだろう。たまに、シェフのパリ修行時代を特集しているテレビをみると、「お前は日本に帰ったら、日本の食材で料理せよ」って言われました、という話がでてくる。パリのシェフは、日本で作る日本のレストランは、フランスで修行したのでフランス風だけど、フランス料理のレストランと思わないだろう。それが自然な考えだ。ロスのお寿司屋さんも、日本からみたら正当な寿司屋とは思われてないだろう。アボガドロール、ドラゴンロール、カリフォルニアのアイデアで作られたものはおいしい。寿司はコハダ、江戸前じゃなきゃ、卵でしめるのが通、とかそういう縛りから自由な精神がいい。

世間のあらゆる局面で、オリジナルはコピーよりも自由である。コピーした者に経済的利点がある場合は、形式主義になる。本家の伝統を受け継ぐと言っているほうが、威厳を保たれるからだ。いつの間にか、形式が主流になっていく。「Melisse」は、一応形式ぽさは取り入れているのだけれど、カリフォルニアの形式主義は、日本の閉塞感ある形式より全然かるい。

日本はこの何十年かこうした輸入ビジネス、タイムマシンj経営が持てはやされたけれど、これからはまたオリジナルを輸出する時代だ。世界第2の市場ではあるけれど、中国、インド他に魅力的な代替市場が伸びている。10年前に米国にいた人は、日本人というだけで人が寄ってきたが、今は様相が違う。オリジナルのものがないと商談が成立しない。日本ってうーんなんか面倒クサイ・・・というのがモアーとある印象みたいだ。

水墨画 描き方 ガーベラ

ガーベラ、よく花屋さんでみますねぇ。(画像をクリックすると水墨画作品集にとびます)鮮やかなオレンジ、赤、黄色が多いので、大変目立ちます。この派手な花をどう墨で表現したらいいのか。視覚が記憶であるならば、ガーベラの形をシンプルに再現できなければ、なんか違うなぁと感じられてしまいます。さらに、赤、黄、オレンジ、派手な色で丸いもの、太陽も思い出してもらえれば、墨の濃淡に炎、強い光を感じ取ってくれると思います。

ガーベラ、よく見ると花びらが密集しています。さらに、まっすぐで力強い花びら。花に細い骨のような筋が入っていて、直線的な印象を与えます。花びらの先っぽは、少しギザギザがついています。

こんな花びらを表現するには、まず筆先を割って、先端のギザギザがでるようにします。直線的な力強さを出すために、外側から内側にスピード感あるタッチで描きます。筆を紙に下ろして、動き出す前に一息ためると、花びらの先がとがらないです。内側へは同じ力加減で一気に描きます。力を込めて描いても、線の太さが変わらないように、筆は裏返して描きます。曲がっている穂先が下です

ここで、力を入れて描くと、筆の廻りに墨が押し出されて、縁取った線が自動的に浮かび上がります。これが出ると満足感溢れて幸せですねぇ。花びらは、まず○を描くように一番前の部分を描きます。次に、隠れてる部分を描いて、密集感をだします。真ん中が多少ずれても大丈夫です。

花芯は濃い墨で、先を尖らせて描きます。花びらの描き終りのバラバラ感も、花芯を描くときに修正できます。最後に、花を支える茎を、勢いよく描きます。

ロサンゼルスの日々4 水墨画 芙蓉 葵 ハイビスカス

丁度夏が始まる前、あじさいが終わったくらい、白く薄い花が咲いてました。大きな花で、遠目には、くらげが浮いてる感じです。調べると芙蓉でした。

その後、夏が終わる頃、精一杯伸びた茎の先に、咲く花を見つけました。こっちは葵。葵は、芙蓉より小ぶりで、太陽の光を精一杯浴びるように咲くお花。芙蓉は、地面近くにひらひら一輪だけ咲いています。

ロサンゼルスにいると、芙蓉によく似た花が家の庭にたくさん咲いていました。芙蓉より厚みのある花びら。多分、ハイビスカス?

芙蓉の葉っぱは、大きくぎざぎざしています。葵の葉っぱは、小さく茎を中心に45度ずつずれてついています。

東京とロサンゼルスで見た花のイメージを溶け合せて、”Flower Butterfly”を描きました。ひらひら空から落ちてくる薄白い花びら。どっちかというと、芙蓉のイメージが強いかもしれません。

水墨画芙蓉の描き方は、▲をクリックしてください。動画が始まります。このサイトは、REVVER、YouTubeみたいなものです。クリエイターに広告収入の40%が入る仕組みになっています。

Flower Butterflyは掛軸工房連さんで掛軸にもなってます。こちらから

この前お知らせしたココログブログに選ばれたテンプレート(Flower Beach)は、こちらからダウンロードできます。よかったらどうぞ。http://design.cocolog-nifty.com/document/d_375.htm

ロンドンの日々5 スィンギングロンドンとパンク

■僕の水墨画掲載の画集が2冊発売されました。2つとも年賀状用水墨画素材集で、ダウンロードできるCDつきです。「パパっと」には8枚、「和風」には、4枚掲載されています。宜しければご購入ください。下記をクリックするとアマゾンに飛びます。

パパッと出せる年賀状(翔泳社550円) <=こっちのほうが今風

心を伝える日本の特選年賀状(ナツメ社1,460円) <-伝統的な感じ

ロンドンといえば、憧れの地。ストーンズ、フー、ビートルズ、キンクス、フリー、アニマルズ、フェイセズの60年代スィンギング・ロンドン、ボウイ、T-REXのグラムロック、セックス・ピストルズ、クラッシュ、ジャムの70年代パンクムーブメント、80年代のブリティッシュ・インベイジョンだけは同時代。カルチャー・クラブとかワムとかデュランとかフロックオブシーガルズとか、この辺はロック好きには邪道ですが・・・あと、スミス、スートンローゼズ、ブラー、クイーンとか、ポリスとか、ブリティッシュロックは、心の泉。ロッキンオンは愛読書。

ハイドパークにいけばストーンズのブライアン・ジョーンズ追悼コンサートを思い出し、ブライトンにさらば青春の光を見出し、アビーロードとか、色々感動に咽ぶ場所が満載なのがロンドンです。

しかし、もうグリーンパークには、モヒカンで大きな犬を連れているパンク兄さんたちはいなかった。。僕が初めてロンドンに行ったのは、1987年。まだパンク残党が残ってました。当然、社会的にはハブな状態。でも、まだキングスロードは原宿的に存在、昨日早速訪ねたけど死滅。

ロンドンで楽しいのは、バスキングの人々。今回一番面白かったのは、イヌ男。テムズ河南岸で発見。自虐的暴走ギャグ、イギリス人ぽくて好きです。コミュニケーションで盛り上がってる芸は明るくて好きです。すごい芸でもうつむいてると面白さ半減。