水墨画 桜

桜の花びらは、描くのが難しいですね。丸すぎると梅になってしまうし、長細くてもちょっと違う花になったしまいます。世に普遍している桜の花びらは、先が二つに裂けてますね。その感じをだすとなると、花びらを2回に分けて描くことになりますが、そうするとちょっと説明が過ぎてしつこくなります。

その辺は、筆の先を割って払う感じで描くとうまくいくかも。

重なって咲いてるところは、5枚全部描く必要ないです。これも全部描いてると説明ぽくなってしまいます。このへんがデザイン的な描き方と水墨画の違いでしょうか。

とりあえず、3枚くらいずつ描いていくと、パァーっと咲いてる感がでます。

あとはオシベメシベで誤魔化しましょう。メシベオシベは、筆を紙につけてから、一呼吸置いてから払いましょう。それくらいのほうが、メシベの先の丸い部分を表現できます。

幹は、筆に薄い墨をつけ、最後に先端に濃い墨をつけます。筆を寝かせ、紙にべったりつけてそのまま引くと、濃淡がでます。桜の幹についている引っかき傷みたいなものは、筆の先を割って描きます。幹を描いてすぐ描くと滲んでいい感じになります。

そのとき多少湾曲させると幹の丸みがでます。

枝も、どちらかというとゴツゴツした感じで。小さい芽が交互についてるので、先端のほうの枝にちょっとずつ筆を置くと、リアル感がでます。

それと、蕾、少し群れから離れた花などを付け加えると一層それっぽくなります。お試しを

コチラにもまとめときました。

水墨画 雪景色

紙の色が水墨画で最大限の白です。

雪の白を最大限表現するには、河を最大限黒くするしかありません。

白さの強調には黒を。対比を使った表現方法です。

レンブラントの「ヤン・シックスの肖像画」、赤いコート、金色のボタンなど目立つところはたくさん指摘されてますが、自分の目に最初に飛び込んだのは、襟の白さでした。墨絵のやりすぎでしょうか。顔を強調するように見えました。

水墨画 ふくろう

ふくろうとみみずくの違いは、目の上に翼のようなものがあるかないかだ。ふくろうは、翼がなく丸い頭、みみずくは両側に広がるような翼があって、目がちょっと釣り目のように恐くなる。

ふくろうは、数多くデザイン化され、人の目にとまっている。こういう動物・植物はリアル+デザイン化されたものを、ミックスさせて描かないと人々に納得されない。。。ので難しい。。花も同じだ。ひとくちに薔薇といっても薔薇自体に色々な種類があるし、ROSEが意味するものも地域によって違う(ROSEくらいだとあまり変らないかもしれないけれど)

そんなことを考えてると結局自分の見方しか頼るものはない、という結論になってしまいます。。