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水墨画入門 墨の摺り方から

現代の日常にあった題材で、水墨画の楽しさを

ネガポジ反転+白黒のアートに浸って、右脳がビンビン。雲の隙間の形に目がいく、壁の汚れが人の顔になってしまう・・・・そんな人目指します。効用は、リラックスと想像脳力200%アップ。現代の日常生活にあった題材、虹、葡萄、紅葉、竹、の4つを選んで、1日描いても飽きないハイな状態に

用意するもの: 筆、硯、墨、紙。水墨画用の筆は、約5,000円、書道の筆より固く、毛(いたち)が短めです。押入れに忘れられた、青か黄色のビニール製の書道セット(懐かしい!)、をひっぱりだしてきてもOK。墨も墨汁(最初から黒い墨液が入ってるもの)でも構いません。。

五色の虹(墨虹) 「グラデーションテク」

【墨の摺り方】  硯に少量の水を垂らします。その水に少し墨がつくくらいの場所で、軽く硯と墨を擦ります。墨は、斜めに、先が尖るように摺りましょう。水に墨が溶けていくのが、目に映ります。墨の香りが匂ってきたら、リラックス。 「墨ハイ」状態を楽しみましょう!

【筆に墨をつける】  墨を水で薄めて、筆をつけます。次に、薄めてない墨を、筆の先だけにつけます。これで、紙に線を引くと、最初は濃い黒が、次に薄い墨色がでるのが、イメージできますか? 墨は、筆の先を通して、順番に紙に出ます。 ここは左脳ロジカルですね。

【紙に描く】  筆を立てて、5本の曲線を描きます。1回描き始めたら、5本曲線をひくまで、筆はそのまま。 一番外側を最初に描くと、外側から内側にだんだん薄くなる虹が描けます。 ばんばん線を引いてください。 一筆で色が変わる墨絵感覚をつかんでください。 

詳しくは、 http://sumi-e.jp/

(▼をダブルクリックすると、水墨画の基本、墨の摺ってるところ、虹を描くところの動画が再生されます 5分:無料です)

水墨画すみえさん2

http://suibokuga.blog.drecom.jp/ すみえさん1が動かない場合は、ここで。

動画のプリクラ。アメリカ人は、絶対使い勝手のいいものを作らない。デジタル機器パソコンと家電テレビの、違いを感じれば理解できると思う。

インターネットの動画サービスも、アメリカではYouTube以上にサービスは発展しない。ユーザーが、面白くするサービス開発は、日本の得意技だ。これから10年は、ネット動画の時代。ユーザーが、簡単に編集できるソフトを開発するベンチャーがあったら投資対象だ。映像の編集プロダクションもビジネスチャンス。BtoCの映像加工関連の産業は伸びる。

水墨画→ http://sumi-e.jp/

水墨画・右脳・ネガポジ

342059477_e9dd1b776c 水墨画はネガポジ逆転なので、右脳の訓練になる。空を見ると、雲ではなく青空を見る。水墨画では、雲は描かず周りの青空の形の反転が雲になる。墨の臭いもハマるきっかけ。和のにほいは、普段は嗅がないけれど、若い人も嫌がらない香りではないでしょうか?硯をこする音、筆が紙をこする音、干渉でなく絵を描くときは、五感が刺激されます。どうです、水墨画、趣味で始めてみたらいいと思います。

主観性と客観性

矢代幸雄はまた、ダビンチと東洋絵画の精神性について共通点があると述べている、「レオナルドに宿っていた偉大なる心のうちには、東西両世界に相通じるような、大きな人間性の基盤より発したかと思われるような、何ものかが、豊かに含まれており、(略)」 表面的な技術を超えた、または技術で発露される表現の精神性についての「偶然な必然」を観察している。一休禅師の「心とはいかなるものをいふやらん墨絵にかきし松風の音」をあげ、自然描写の内面化を進めた結果、客観性が主観性を獲得すると述べている。