水墨画 トンボ

1968124トンボは漢字で、蜻蛉と書きますね。ところが、蜻蛉日記は、カゲロウ日記と読みます。カゲロウとトンボ、どっちでもいいけど。。前調べた、朝顔と桔梗と同じ現象なんすねぇ。

調べてみると、蜻蛉日記は、陽炎日記、「カギロウ=はかない」という意味だそうです。蜻蛉日記についてのこの九州大学ページは面白いです。 平安の昔、「カギロフ日記なるものを・・・」という箇所の漢字として、蜻蛉を当ててしまったそうです。。

言葉は変化しますねぇ。

描き方

眼と口: 眼は想像以上に大きいです。口も結構大きい。噛まれると痛いっす。

胴体: 眼の後ろに、一度くびれてついています。これも大きい。眼よりもだいぶ盛り上がって描くと雰囲気がでます

羽: 羽は胴体の後ろに付いてます。止まっているときは、結構胴体の上に付いているイメージで。羽の前の部分に、補強材のような筋がありますねぇ。羽の先端から描くといいんjないでしょうか。その際、筆先は尖らせないで、指で押しつぶします。紙に筆が付いたら一呼吸くらいしてから払う。胴体の上部分を目掛けて。そうすると、羽先が少し濃くなって雰囲気いいかも。僕は、ヘリコプターをイメージしてます。

尾: これは枝を描くのと同じ要領で

脚: 胴体と眼の間から出ています。フラミンゴとかトキのような一度後ろに曲がるような脚ですね。

「水墨画 トンボ」への3件のフィードバック

  1. 最近、水墨画を始めたのでお手本に出来そうな映像を探していました。一筆一筆丁寧に筆を運ぶ様がとても支えになっています。今は花を描いています。

  2. はじめまして。素敵な作品ばかりですね。
    Art-Meterのほうもチェック中です。
    私も最近水墨画をはじめました。
    教室が近くになくて、本など何種類か見てやっていますが
    本によってかいてあることがまちまちで、困っています・・
    ひとつお聞きしたいのですが、支持体は何を使用されているのでしょうか?にじみが少ない紙のようですが・・
    教えていただけると嬉しいです。

  3. eriさん、紙は普通の水墨画用紙を使ってます。神保町の三多堂で買ってます。画用紙のような厚い紙です
    AOAさん、ありがとうございます。花は水墨画、筆にあった画題だと思います。自分は、直線よりも曲線が好きです。

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